通勤が本当にしんどい…
徒歩通勤って実際どんな感じなんだろ…
通勤時間に関する悩みはつきませんよね…
テレワークが増えたからといって、全く通勤がなくなった企業はまだまだ少ない状況です。
通勤時間を劇的に短縮するには、職場のそばに住んで徒歩通勤をするという手段があります。
私は徒歩通勤をはじめて1年以上が経ちました
時短以外にも感じた変化が3つあります!
この記事の内容
- 徒歩通勤により実際に起きた3つの変化を紹介
- 徒歩通勤で得られる本当のメリットを紹介
この記事を書いた人
元々私は電車で1時間以上かけて通勤していました。
その後、電車で30分圏内に引越してある程度の住職近接を実現していましたが、結局今の徒歩約20分の家に落ち着きました。
徒歩通勤を検討している方に向けて、3つの場所に住んだ経験も比較しながら徒歩通勤の魅力をご紹介します。
徒歩通勤で起きた3つの変化
徒歩通勤のメリットは色々と他の記事でも紹介されています。
この記事では私自身が感じた3つの変化に注目し紹介していきます。
ストレスが減った
最も大きく感じている変化は日々のストレスの減少です。
何よりも大きな変化を実感しているのは、
考えなければいけないストレスがなくなった
ということです。
電車で通勤をしていると朝から考えなければいけないことが増えます。
- 起床時間
- 電車の運行状況
- 他人との接触やトラブル
などを考える必要がなくなり、朝のストレスがなくなりました。
電車に乗るか乗らないかの差
社会人になって2つ目の家は、電車で30分圏内だったので、比較的通勤時間は短い方だった思います。
現在の徒歩での通勤時間との差はたったの10分ですが、10分という時間以上の価値を感じています。
健康になった
健康面では、
- 体重の減少
- 睡眠時間の増加
ができて健康になったと感じています。
例えば、徒歩通勤を始めてから歩く距離が増えて運動時間する時間が増えました。
現在の通勤時間は片道平均20分-25分(約1.7km)のところに住んでいます。
通勤をするだけで、朝晩2回20分以上の軽めの運動をできています。
その結果もあってか、体重は約5キロ減量することができました。
また、睡眠時間についても、徒歩通勤をしていない頃は平均約6時間でしたが、
現在は平均約7時間となり、1時間多く寝ることができています。
運動習慣と睡眠時間の増加で健康になった
学ぶ時間が増えた
通勤時間が減ることで自由に使える時間が増えました。
社会人を1年目の頃は約1時間20分ほどかけて通勤していました。
単純計算で1日2時間は自由に使える時間が増えたことになります。
今の生活スタイルになってから、新たな知識を得るために学ぶ時間が大幅に増えました。
また、本業とは別に2つの肩書を持ち活動を継続することができています。
学び続ける本業以外の自分の強みができた
時短以外の本当のメリット
変化のきっかけを得る
徒歩通勤のメリットはよく時短だと言われます。
実際に私も通勤時間が短くなったことによるメリットを多く感じています。
しかし、私が最も価値があったのは
「変化のきっかけ」を得られたこと
だと感じています。
例えば、
- 散歩をして頭をリフレッシュしてから出勤しよう
- 早めに出勤して1週間のTo-Doを整理してから仕事を始めよう
- 仕事が終わった後に少し職場で勉強してから帰ろう
- いつもより早く歩いて少し汗をかく運動をしながら帰ろう
以上のようなことを、考えるようになりました。
徒歩通勤にするという変化のきっかけがあったことにより気持ちがポジティブになり、仕事だけではなく様々な面で好循環が生まれていることを日々感じています。
きっかけの重要性
習慣を変えるにはきっかけが必要です。
スタンフォード大学行動デザイン研究所創設者兼所長は著書の中で、習慣のデザインについて
「モチベーション」「能力」「きっかけ」の3つの要素がそろったときに行動が起きる。習慣をデザインしたいなら、この3つに目を向けるべきだ。
習慣超大全 スタンフォード行動デザイン研究所の自分を変える方法(ダイヤモンド社)
と述べています。
私もそうでしたが、忙しい社会人は何かとやれない理由を言ってしまいがちです。
時間がないからできない…
睡眠時間が少ないからできない…
なんていう言い訳にはおさらばです!
日常生活をシンプルかつ効率的にすることで、本当に自分がやりたいことに使える時間ができます。
まとめ:徒歩通勤の本当のメリットは「変化のきっかけ」にある
この記事では徒歩通勤を考えている方に、徒歩通勤歴1年以上の私に起きた3つの変化をご紹介しました。
徒歩通勤のデメリットや、家賃上昇などを含めた徒歩通勤にかかるコストなどは別の記事でお伝えします。
皆さんも今の仕事やその他に取り組んでいることにもっと集中して成果を出すために、徒歩通勤にするという変化のきっかけを作ってみるのはいかがでしょうか?